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政治的リーダーに対する霊的視点からみた判定基準

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    今日は、現在統一地方選が全国で実施中でもありますので、
    リーダー論の続きとして、政治的リーダーに対する霊的視点からみた判定基準について、
    探究してみたいと思います。


    政治的リーダーや、軍事的リーダー、英雄と呼ばれる人は、
    過去の歴史のなかにたくさんいると思いますが、
    仏法真理を学んだ私たちにとって、この英雄と呼ばれる人々が、
    ある方は如来界に帰ったり、菩薩界に帰ったり、
    またある方は地獄に赴いたりしているという真実を知るにつけ、
    政治、軍事的リーダーの判定とは難しいものだなあと
    つくづく感じる次第です。


    現代ではあまりありませんが、
    過去の歴史のなかでは幾多の戦争もあり、
    軍事リーダーでは軍神と呼ばれた方々も
    残虐な方法をとって敵を殲滅したり、
    数多くの犠牲を払ったりしている方もいます。


    政治的リーダーであっても、
    権謀術数を使って政敵を陥れたり、
    他国との情報戦をしたりという方もいます。


    また、この世で帝国をつくったような英雄であっても、
    秦の始皇帝のように独裁者的側面があったり、
    戦争に勝利して英雄となった後に晩年の末路で暗殺されたり
    悲惨な最期を遂げることもあります。


    政治的、軍事的リーダーの何が天国と地獄を分け、
    どのようなことが霊的価値基準からみて偉大な業績と判定されるのか、
    この点について経典『感化力』(P.137〜)に次のように説かれております。


    【政治的リーダーに対する三つの判定基準】

    〔技笋覆觧廚い任陵他行
    「第一の判定基準は「無私であるかどうか」ということです。これは、自分の立場を、自分のために使っているのか、それとも『人々のために』という気持ちで使っているのか」ということです。」


    ▲罅璽肇團⊆匆饉存修悗旅弩
    「第二点の判定基準は、「その人が行った政治的、軍事的行動が、ほんとうにユートピア社会実現のための貢献になっているか」といいうことです。」


    8綫い悗寮鎖静遺産
    「第三に判定されるべきことは、後世への遺産の部分です。「後世に対して、どのような精神的遺産を遺したか」、これがチェック基準です。」


    指導者は総合点で判定される
    「政治や軍事の英雄は、以上の三点ぐらいでチェックされます。しかも、それぞれについて、「イエス・オア・ノー」だけではなく、グレード(段階)があり、総合点が出て判定されることになります。」



    まず、1点目に挙げられているのは
    「無私であるか」ということです。


    劉備玄徳様の『徳のリーダーシップとは何か』でも触れられていますが、
    その行動が、自分のため、自分の名を上げるための行動であるのか、
    それとも民衆を救いたい、人々のためにという利他の思いから
    発する行動であるのかということです。


    『感化力』P.105には、
    「指導者的愛とエゴのための自己実現とは、結局、動機の部分に違いがあります。」
    と説かれております。


    リーダーとして、常に動機は無私であるか、利他であるかを点検せよということです。


    2点目に挙げられているのは、
    「ユートピア社会実現への貢献」ということです。
    経典のなかでは、これを判定するのは極めて難しく、後世の長い歴史のなかで見るしかありませんと
    書かれております。


    ここで3つの判定基準すべてにあてはまる政治リーダーとして、
    リンカンが挙げられております。

     屬任るだけ己を空しくし、多くの人々の幸福を考える公平無私の人であったこと。

    南北戦争という多くの犠牲を払った戦争を、奴隷制度を遺すことは国の将来に禍根を残すと考え、
    遂行し、戦争に勝利して奴隷解放を実現し、国を一つにまとめたこと。


    3点目は、
    「後世への精神的遺産」ということです。

    リンカンの人間平等の精神は、その後、十九世紀後半から二十世紀にかけてのアメリカの繁栄の源流になった。


    そして後世への精神的遺産という箇所では、
    ナポレオンとアレキサンダーは一つの時代精神として後世の人々を感化し続けたのに対し、
    ヒトラーはあるところまでは似ていても、後世に残したものの違いが明らかであるということでした。


    最後に、
    政治・軍事的リーダーはこの三点の基準のグレードの総合点で判定される
    と説かれておりました。


    戦国武将の武田信玄と上杉謙信は、死後も多くの人々から愛され、光の天使の世界に還っていますが、
    織田信長は死後すぐには天上界に還っておらず、いろいろな憎しみが残っているところがあったということでした。



    この三点の基準でみると、
    3点目の後世への精神的遺産を遺したような人は、
    死後多くの人々から愛され、祭られて神となっていることも多いと思います。
    (吉田松陰先生、etc..)


    また2点目のユートピア社会実現への貢献に関しても、
    政治的・軍事的に成したことがどれだけ後世の世の中のユートピア化に貢献したか、
    これは善の思いでやっても後で揺り戻しがきて時代が逆戻りするような現象もあり、
    なかなか難しいものではありますが、
    結果として人々が幸福になったかということでもあると思います。


    1点目の無私であるかどうかは、
    外側の言動だけみると違いが分からないこともあるかもしれませんが、
    よくよく本音を探ってみると必ず見えてくるものはあると思います。


    結局は、そのリーダーの志、「実際に目指していたものが何であるか」という部分が
    大きく判定される
    と説かれております。


    今回はいろいろな偉人の例はあえて挙げませんでしたが、

    これからリーダーを目指す私たちにとっても、
    また政治家を目指す人々にとっても、

    〔技笋任△襪どうか
    ▲罅璽肇團⊆匆饉存修悗旅弩イ鬚匹譴世洩椹悗靴討い襪
    8綫い悗寮鎖静遺産を残すだけの精神性があるか



    という3つの基準は、常に自戒して心掛けるべき基準であると感じております。


    現在、統一地方選も全国で実施されておりますので、
    どのような人が指導者・リーダーに向いているのかという
    判断基準も、知っておいて損はないと思います。

    優れたるリーダーが数多く輩出されることを願っております。


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